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満月の夜に楽しむお酒
月は神秘的なものの象徴で、月の満ち欠けが人の気持ちやメンタルヘルスに影響を与える可能性があると考える科学者もいるほどです。そんな神秘的な日に飲みたくなるような月がコンセプトとなっているワイン・日本酒をご紹介します。
月見酒とは?
月見酒とは月を見ながら楽しむお酒の事です。秋の収穫を神々に感謝し月の下でお酒を飲む風習、月祀り(つきまつり)があったといわれています。1年で最も月が美しい中秋の名月が2017年から月見酒の日として制定されています。中秋の名月
中秋の名月とは旧暦の8月15日の十五夜に月見をする習わしの事です。旧暦では7月から9月が秋とされており、真ん中にあたる8月15日を中秋とされており、月が美しく見えることから中秋の名月と呼ばれるようになったとされています。ここ数年間満月の日と中秋の名月の日は重なっていましたが、2025年の中秋の名月は10月6日となっています。2024年の残りの満月日程
日本で見られる2024年の残りの満月は、11月16日、12月15日となっています。特におすすめがスーパームーンにあたる10月17日。月がより一層大きく見える日です。
スーパームーン
スーパームーンとは、地球と月が最も接近している事により、より月が大きく見えることから呼ばれています。月は地球の周りを公転していますが、公転の軌道が楕円形である事から地球に遠い日と近い日が生まれます。
2024年で最も遠い満月の日は2月24日であり、10月17日のスーパームーンでは14%近く大きく見える事になります。