プロセッコの概念を打ち破る!上質なプロセッコ
レモンやグレープフルーツのような柑橘系の爽やかなアロマと、レモネードやりんごのような爽やかで甘酸っぱい味わいの
「クアルテ-ゼ プロセッコ ブリュット」。
このワインの注目ポイントは、粒の揃ったキメ細やかな上質の泡立です。
「プロセッコ」とは、北イタリア ヴェネト州で造られるスパークリングワインで、近年生産量を大きく伸ばし2021年には年間生産量6億本を超えた、まさに”世界一多く飲まれているスパークリングワイン”です。
スパークリングワインは、まずペースとなるワインを造り、それをもう一度発酵させた時に生まれる二酸化炭素をワインの中に閉じ込めて作ります。
フランスのシャンパーニュはその二回目の発酵を瓶の中で行う(瓶内二次発酵)をするトラディショナル方式で造るのに対し、イタリアのプロセッコは専用の大きなタンクで行うシャルマ方式で造られます。
一度にたくさんのスパークリングワインが造れること、空気と接触しないのでブドウのフレッシュな風味を保てることがメリットなのですが、トラディショナル方式でできるスパークリングワインの泡の方が一般的にキメ細やかく仕上がる傾向にあります。
このワインを造る生産者ルッジェーリは、イタリアの権威あるワイン評価誌でプロセッコ史上初となる最高評価を獲得した実力派。
本来であれば短時間で仕上げることもできるところを、通常の3~4倍もの時間をかけて低温でゆっくりと発酵をさせることで、プロセッコの特徴である活き活きとしたフレッシュな果実味はそのままに、驚くほどキメ細やかな泡立ちを兼ね備えた極上のプロセッコを造っています。