おすすめ南アフリカワイン 3000円～5000円

2025年2月23日公開

近年、品質とコストパフォーマンスの抜群の高さで人気が高まっている南アフリカ赤ワイン。力強い果実味と豊かな風味、そして１つの国の中で様々な気候が存在することで個性豊かなワインが味わえるのが、南アフリカワインの魅力です。今回の特集では、普段から特別な日の一杯まで幅広く楽しめる、おすすめの南アフリカ赤ワインを厳選してご紹介します。

今１番ホットな若手醸造家のピノ・ノワール

カラ･タラピノ･ノワール

ステレンボッシュ大学の醸造学部を優秀な成績で卒業後、南アフリカの名門ワイナリーで修業しブルゴーニュでも経験を積んだ若き期待の醸造家ルーガー・バン・ワイク氏が、南アフリカ１級格付けワイナリー「スターク・コンデ」のオーナーホセ・コンデ氏と造るピノ・ノワール。冷涼なワイン産地エルギンらしいクラシカルでチャーミングな果実＆この産地の魅力であるスパイス感が見事に融合した美しく、そしてコストパフォーマンスに優れたワインです。

: カラ･タラピノ･ノワール

生産地：南アフリカ／ウエスタン・ケープ　生産者：カラ・タラ　価格：3,630円（税込）

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ワイン会社の社員がおすすめフルボディ赤に選んだ１本

リーフランドブッシュ･ヴァインピノタージュ

レストランやバーなどにワインを紹介しているモトックスの営業スタッフが、「一押しです！」と選んだのがこちら。濃い＆パンチの強さだけではなく、ピノ・タージュ種らしいチャーミングさとリッチな力強さがどちらも楽しめるところがお気に入りポイントだそうです。南アフリカ・パール産のピノタージュを主体とした赤ワインで、平均樹齢25年のブッシュ・ヴァイン（支柱やワイヤーを使わずに低木のように育てらるブドウの樹）から造られており、チェリーやラズベリーなどの香りにバニラのアロマが溶け込み、リッチな凝縮した赤果実の風味が印象的な赤ワインです。

: リーフランドブッシュ･ヴァインピノタージュ

生産地：南アフリカ／ウエスタン・ケープ　生産者：リーフランド・ウ゛ィンヤーズ　価格：3,025円（税込）

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ボルドーの名門が南アに惚れ込んで生まれたワイン

ウガバ

2005 年に南アフリカの銘醸クレイン･コンスタンシアがコス・デストゥネルの元オーナー、ブルーノ･プラッツ氏、Ch. アンジェリュスのオーナーと組んだコラボレーション・プロジェクト、それがこのワインを造る「アンウィルカ」。ボルドーの名門が惚れ込んだ南アフリカのテロワールから生まれるフラッグシップ「アンウィルカ」のセカンドワインが、この芳醇な果実味を重視した「ウガバ」です。シラーとカベルネをブレンドして造るこちらのワインは、カシスのような凝縮した黒果実にナツメグなどのドライスパイスの風味が溶け込んだ複雑な味わい。熟したタンニン、エレガントでで長い余韻が楽しめ、熟成にも向く１本です。

: ウガバ

生産地：南アフリカ／ウエスタン・ケープ　生産者：アンウィルカ・ウ゛ィンヤード　価格：3,575円（税込）

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超入手困難なピノ・ノワール

ニュートン･ジョンソンウォーカー･ベイピノ･ノワール

MWティム・アトキン氏によるワイナリー格付けで過去２度、堂々の1級格付けに選出された名実ともに南アフリカ最高峰のワイナリーである「ニュートン・ジョンソン」。生産されるワインは、どのアイテムも質にこだわり少量生産のため、日本に入ってくるワインの数も毎年決まっており、問い合わせの絶えない人気ブランドです。こちらは彼らワインのバリューラインで、標高の低い斜面の区画の若いブドウの樹から造られるピノ・ノワール。バリューラインとは言え、その香りとアロマの凝縮度、旨味とエレガントさが楽しめる味わいはさすがの一言です。