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エレガントで繊細な味わいで、赤ワインの中でも特に人気のある品種のひとつであるピノ・ノワール。
今回の特集では5000~10000円以下までで買えるピノ・ノワールのワインを厳選しました。
上品な風味と滑らかな口当たりを存分に楽しめるピノ・ノワールワインの中から、ぜひお気に入りの一本を見つけてください。
設立後、すぐ高評価を獲得!注目産地 タスマニアの名門ワイナリーのピノ・ノワール
アヴァンス ピノ・ノワール
オーストラリア銘醸ワインで人気ワイン漫画『神の雫』の中でも使徒候補ワインとして神崎雫が選んだ「アモン・ラ」。このワインを造る「グレッツァー」家に生まれたニック・グレッツァー氏が2008年に設立したワイナリーが「ニック・グレッツァー」です。2011年に豪州の「ヤングワインメーカーオブザイヤー」や2019年にロンドンのコンペティションで「将来を担う醸造家50人」に選出されるなど、世界が最も注目するワイン醸造家である彼が造るピノ・ノワールは非常に凝縮感があり艶やか。チェリーやブラックベリーのアロマに続いてラズベリー の果実味にクローブなどのスパイスが感じられる複雑で芳醇な香りと繊細なタンニン、そして酸のバランスが絶妙で長い余韻が心地よいワインです。
多くの評論家が偉大なブルゴーニュ品種を生む産地と評価!
ディアバーグ ピノノワール
2005年ヴィンテージで一躍カリフォルニアトップカベルネの仲間入りを果たした、スターレーン ヴィンヤードのオーナー、ジム&マリー・ディアバーグ夫妻、が同じく最高品質のピノ・ノワール&シャルドネを造るべくスタートさせた「ディアバーグ」。2020年からは多くのワイン評論家が「偉大なブルゴーニュ品種を産む産地」と大絶賛するカリフォルニア サンタ・リタ・ヒルズA.V.A.にブドウの栽培地が変わり更に進化・品質が向上しています。 海からは僅か20km、絶えず強い風が吹きつけるこのエリアで育まれた小粒で凝縮したピノ・ノワールから生まれるワインは、パワフルな果実味と高い酸を持ち、鮮やかで華やかな赤果実の香りが広がります。
「完熟ブドウしか使わない」が信念の造り手
マルサネ レ・グラス・テット
「同じアペラシオンのワインと比べて明らかに突出している」とも評される、マルサネの最重要生産者の一人がこのドメーヌ・コワイヨ。「完熟ブドウしか使わない」を信念に、力強く、凝縮感がありながらも早くから飲めるワインを生み出しています。 畑やパーセル(区画)ごとに異なる完熟のタイミングを見極めるこだわりようから【完全主義者】と言われている彼のワインは、果実味たっぷりで、力強く凝縮感がありながらも早くから飲める柔らかさを持っています。こちらの「レ・グラス・テット」の畑から生まれるワインは、彼のワインの中でも特にエネルギッシュで力強くリッチな味わいなのが特徴です。