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ボルドー 当たり年

フランス、そして世界でも1、2を争うワイン銘醸地ボルドー。中でも、天候に恵まれてブドウの出来が素晴らしく、さらに、よく成熟した年は「当たり年」として知られ、その年のワインは、秀でた味わいと長期熟成の将来性から、ワインファンの心を惹きつけ続けています。
こちらでは、2015年以降のボルドーグレイトヴィンテージの赤ワインを厳選し、ヴィンテージ情報とともにご紹介します。 当たり年は、多くのワイナリーがその恩恵にあずかれる年とも言えます。無名のシャトーやリーズナブル価格のシャトーを試すのに良いチャンスでは?!
こちらでは、2015年以降のボルドーグレイトヴィンテージの赤ワインを厳選し、ヴィンテージ情報とともにご紹介します。 当たり年は、多くのワイナリーがその恩恵にあずかれる年とも言えます。無名のシャトーやリーズナブル価格のシャトーを試すのに良いチャンスでは?!
2015年はパワフルな果実味が最大の魅力
暑い年でしたが、必要な時に雨が降ったので畑の衛生状態も良く、収穫期間が長かった年です。 特に右岸が優良で、例年以上の豊かな果実味にタンニンがしっかりとある非常に素晴らしい出来で、メルロー種、カベルネ・フラン種も品質が高い良い年です。シャトー・ランシュ・バージュの元醸造長が造る
シャトー・グリヴィエール
生産者は、以前ラフィットが所有していたシャトーで、ランシュ・バージュでの経験を持つ女性醸造家が腕を揮うレ・ドメーヌ ・セー・ジェー・エール。17世紀にはすでにワイン造りが行われていた歴史の古いシャトーです。このワインは、豊かなタンニンとオーク樽での熟成による落ち着いた芳香が素晴らしいメドック・ワインです。
2016年はストラクチャーが秀逸
前半に雨がたくさん降ったが夏は暑く乾燥していた年。厚みのある果実味、そしてタンニンと酸が高く、長期熟成の将来性が特に楽しみなヴィンテージです。質、量ともに素晴らしい年。サン・ジュリアン、サン・テステフ、ペサック・レオニャン、ポムロールが傑出した年となりました。新樽100%!樽となじんだ果実味が優美!
シャトー・ル・コーヌ ル・モナーク
ブライに17世紀から続く歴史あるシャトー。1級シャトーや数多くの格付シャトーを見ているエリック・ボワスノ氏をコンサルに迎え入れ、美しく管理されたセラーで造られる革命的な1本。トレーサビリティも徹底した品質管理を実践する注目のワイナリー。凝縮感、複雑さ、柔らかさ、果実の旨味がギュッと詰まっており、複雑な風味が楽しめます。2018年は果実味が開いた年。メルローが良年
2018年、2019年、2020年は、「トリロジー(三部作)」と呼ばれる、3年連続で素晴らしい天候に恵まれた年たちです。2018年は春から7月上旬まで雨が続き、有機栽培を実践する造り手たちはとても苦戦しました。その後、10月まで非常に暑く乾燥していたので、凝縮感のある素晴らしいワインに。左岸ではポイヤック、マルゴー、右岸ではサン・テミリオンが特に良いです。2016年ほど筋肉質ではなく開いた果実味があり、飲み頃を早く迎えそうですが、且つ、長期熟成も期待できます。
最高の普段飲みワイン!
エピキュア
エピキュアは『普段飲みができるお値打ちな価格で、最高のワインを造りたい』という想いを胸に、ユベール・ド・ブアール(サン・テミリオンの銘醸アンジェリュスのオーナー)と、ベルナール・プジョル(シャトー・パプ・クレマン元醸造長)によってスタートしたワインです。ボルドー市とリブルヌ市の中間、ポンピニャック村の南向きの単一区画であるエピキュアの畑はサン・テミリオンに似た岩盤層を持つ粘土石灰質土壌です。古代ギリシャの幸福や美食を善とする哲学「エピキュアリズム」に由来し、その名の通り誰もが楽しめるような、モダンで丸みのある、果実味たっぷりのワインです。2019年はアロマティックで果実味豊か
非常に複雑な天候となりましたが、ほとんどのワイナリーは素晴らしい出来で、表情豊かな果実味、フレッシュな酸、アルコール度数も高すぎず、柔らかさやバランスとエレガントさを感じるスタイルに仕上がっています。赤ワインだけでなく、白ワインも甘口ワインも非常に良い出来です。シャトー・デュルフォール・ヴィヴァンの「セカンド」という次元を逸脱
レ・プラント・ド・デュルフォール・ヴィヴァン
正統派マルゴースタイルを尊重した、格付け2級ながら良心的な価格のシャトー「シャトー・デュルフォール・ヴィヴァン」。他のシャトーに比べると知名度の低いのには理由があり、1937年から1961年までシャトー・マルゴーに所有され、シャトー・マルゴーやパヴィヨン・ルージュの一部とされていたため、「シャトー・デュルフォール・ヴィヴァン」という名前でワインが世に出回っていなかったという歴史があるからです。こちらは、デュルフォール・ヴィヴァンの中でもお手頃なワイン。スパイシーで魅惑溢れる香りが印象的で、ミネラル感も感じられるワインです。
まさに格付けシャトー級!栽培・醸造手法のレベルが高すぎる!
シャトー・ド・パランシェール キュヴェ・ラファエル
栽培・醸造手法のレベルが非常に高く、ロバート・パーカー氏に「レオヴィル・ラス・カーズが150ドルもするなら、私はパランシェールを勧める」と言わしめたほどです。パランシェールでは土壌分析を実施し、栽培・収穫を32の区画に細かく分割しています。も細かく、収穫時と運び込まれた後の2度の選果、最後にオプティカルソーティングマシンを使用することで、さらに悪い粒が弾かれます。この3段階の選果もまさに格付け級の手間とコスト!結果、収量は非常に少なく、例えばキュヴェ・ラファエルは平均35hl/ha前後、と厳選されたブドウが使用されています。香りに深みがあり、豊かな果実味と樽のニュアンスがうまく調和した味わいです。