生産者情報
プリモシッチ
フリウリ州東部、スロヴェニア国境に位置するコッリオで、最初にDOCワインを生産した生産者。地品種のリボッラ・ジャッラをはじめ、国際品種にも注力しており、クリーンでありながら奥行きのあるワインは数々の評価を獲得しています。他生産者とともにオスラヴィア全体の品質・地位向上にも貢献しています。
生産地
フリウリ ヴェネツィア・ジューリア
品質の高い白ワインの産地として名高いワイン産地。州を代表する品種にはフリウラーノ、リボッラ・ジャッラなどがあります。一部の地域の生産者は白ワインを果皮や種と一緒に発酵、漬け込みをして造っていて、強いタンニンがあるオレンジ色の濃い個性的なそのスタイルが注目を浴びています。
生産地情報
| 原産国 | イタリア |
|---|---|
| 地方名 | フリウリ ヴェネツィア・ジューリア |
| 地区名 | ゴリツィア |
| 品質分類・原産地呼称 | ヴェネツィア・ジューリアI.G.T. |
商品情報
| 色 | 白 |
|---|---|
| 種類 | スティルワイン |
| 味わい | 辛口 |
| 品種 | ピノ・グリージョ 40%/マルヴァジーア・イストリアーナ 40%/フリウラーノ 20% |
| アルコール度数 | 13.5% |
| 飲み頃温度 | 14℃ |
その他
| ビオ情報・認証機関 | サステナブル (SQNPI) |
|---|---|
| 醗酵 | 70日間スキンコンタクト/コンクリートタンクにて自然発酵/MLFあり |
| 熟成 | コンクリートタンク18カ月/瓶6カ月以上 |
| 土壌 | 泥灰土、砂岩(ポンカと呼ばれる) |
- 品番:
- 623833













長期間の浸漬による複雑味が魅力
S70は、果皮とともに約70日間という長期間浸漬することで、ブドウの個性を余すことなく引き出したオレンジワインです。長いスキンコンタクトにより、柑橘やドライフルーツ、紅茶、スパイスを思わせる幾重にも重なる香りと、心地よいタンニン、奥行きのある味わいが生まれます。フリウリの銘醸地コッリオのテロワールと、プリモシッチの卓越した醸造技術が見事に調和した、じっくりと味わいたい一本です。
農夫の知恵から生まれた
コッリオのオレンジワイン
ワイナリーの2代目、マルコ・プリモシッチ氏によると、コッリオのオレンジワインは農夫の知恵から生まれたワインだそうです。マルコ氏の曽祖父の時代、コッリオの人たちがブドウの皮がしっかりしているリボッラ・ジャッラのワインプレスするとき、ジュースがあたりに飛び散ってしまうことに困っていました。そこで、ジュースが飛び散らないように赤ワインと同じように白ワインを造り、ブドウの皮をそのまま浸漬してワインを造ってみようと誕生したのが、現在のコッリオで造られるオレンジワインの起源だそうです。
コッリオのオレンジワインはアンフォラ(=素焼きの壺)で造っていると考える方が多いと思われますが、プリモシッチではアンフォラは使用せず、開放式の木樽を使用してオレンジワインを醗酵させています。醗酵中は2時間ごとに、果汁に浮いた果皮を押し込む形で丁寧に混ぜ合わせることで、独特の色合いやマンダリンのキャンディのような香りが広がるアロマ豊かでリッチなオレンジワインが生まれます。
また、プリモシッチのオレンジワインの特徴が、透明感のある美しいオレンジ色。ビン詰めの時のフィルタリングは一切行っていませんが、ワインが持つ透明感を表現するため、熟成過程で長期間樽の中で静置した上澄みだけを贅沢にボトリングしています。