このワインの味わい
レモンや青りんごの香りに、ほんの少しですが、香りの奥にシナモンロールのような甘いスパイスとパンの香りを感じます。きめの細かい泡立ちとともにキリっと引き締まった酸味とピュアな果実味が広がり、余韻にレモンピールのような心地よい苦み。辛口のスパークリングワインですが、温度が上がってくると上質なブドウによる自然な甘みも現れ、伸びやかな酸味とのバランスが絶妙に。温度による味わいの変化も楽しんでいただけるワインです。
ワインのここに注目!
アルザスの銘醸「ドメーヌ・アルベール・マン」。自社畑12ヘクタールのうち、5つのグラン・クリュを所有し、テロワールと環境を尊重したワイン造りを行っています。テロワールを重視するため、区画に基づいて豊富なラインナップがありますが、それぞれの区画が非常に小さいためワインの生産量はどれも限定的で、リリースを待たずに売り切れてしまうものが殆どです。
専門家の間でも評価が非常に高く、アルザスだけでなくフランスでは多くの生産者やジャーナリストがアルベール・マンのワインを高く評価しています。ビオロジック栽培を実践する造り手にとっては、産地が違ってもアルベール・マンが造り出すワインのスタイルはお手本であり、そのようなワイン造りを実践するドメーヌはまさに憧れの存在です。
そのアルベール・マンが、瓶内二次発酵で造るスパークリングワインがこちらのワイン。ピュアな果実味とキレのある酸が魅力です。
こんな料理と合わせたい
キリっとした酸味と厚みのあるミネラルに、アルザス地方の郷土料理の「シュークルート」、「タルト・フランベ」は言わずもがなな相性です。 シュークルートは、塩漬けにしたキャベツを乳酸発酵させる伝統的な発酵食品で、このキャベツを使った煮込み料理のこともシュークルートと言います。 豚バラ肉とシュークルートをコトコト煮込み、肉の旨味とキャベツの酸味が重なり合った味わいと、このワインの伸びやかな酸とピュアな果実味は相性抜群です。 焼き鳥やフライドポテトとの気軽なペアリングもおすすめです。
原産国 | フランス |
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地方名 | アルザス |
品質分類・原産地呼称 | A.O.P.クレマン・ダルザス |
色 | 白 |
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種類 | スパークリングワイン |
味わい | 辛口 |
品種 | ピノ・ブラン 70%/オーセロワ 17%/リースリング 7%/ピノ・グリ 6% |
アルコール度数 | 12.5% |
飲み頃温度 | 6℃ |
ビオ情報・認証機関 | ビオディナミ / ビオロジック (Biodyvin) |
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醗酵 | 瓶内二次醗酵/ステンレスタンク |
熟成 | ステンレスタンク熟成8カ月 デゴルジュマンまでの熟成期間:最低18カ月 |
土壌 | 粘土石灰質、砂利質 |
- 品番:
- 618192