トレ・オリア
バレンシアから内陸に60kmの街レケーナに位置するトレ・オリアは、同地域で最も歴史の古いワイナリーのひとつです。オリア・デ・ルエダ家は元々絹織物で事業を起こしましたが、1897年に事業を変更してワイン造りに力を注ぐことを決意し、トレ・オリア・ワイナリーを設立しました。2022年に125周年を迎えた長い歴史の中で、トレ・オリアはさまざまな試練を乗り越えてきました。特に2012年以降は成長が目覚ましく、2022年には売上高2012年比10倍以上を達成するに至りました。まさに今、100年以上の歴史の中で最も成功した瞬間にあると言えます。世界各地でトレ・オリアが愛されている理由は、カバ、ウティエル・レケーナ、バレンシアの3つの原産地呼称で育まれた品質の良いブドウからワインを造っていること、そしてさらに重要なことに「消費者が飲みたいと思うワインを造ること」を常に目標としているからなのです。
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