テヌータ・マルシリアーナ
かつて開拓不可能な湿地帯だと考えられてきた「マレンマ」地区は、ボルゲリにサッシカイアの登場をきっかけに、アンティノーリ、オルネッライア、そしてアンジェロ・ガイヤも参入し、現在イタリア一の激戦区となっています。
この地で新たにワイン造りを始めたのが、トスカーナでは知らない人はいないほど伝統と最高の位を有する「レ・コルティ=コルシーニ」家なのです。
とはいえ、最初から華々しい成功をおさめたわけではありません。コルシーニ家がすでに所有していた「レ・コルティ」で彼らはキアンティ・クラッシコの代表的な生産者と言われるほどに成長していましたが、ここマレンマでのワイン造りは、1997年、10haからのスタートでした。
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