ヴァイングート・S.A.プリュム
モーゼル地方で「プリュム」という名前は、そのまま品質ワインを意味します。プリュム一族は1156年から、モーゼル川の中流でワイン造りを行ってきました。19世紀には17ヘクタールの畑を所有し、個人所有のワイナリーとしては当時、モーゼル地方で最大規模を誇りました。現在の醸造所「S.A.プリュム」は、当主ライムント氏の祖父にあたるセバスチャン・アロイス・プリュム氏によって1911年に設立され、今に受け継がれています。1971年、ワイナリーを引き継いだ現当主のライムント氏は、ワイナリーの近代化に努め、受け継がれた畑を守る一方で、設備投資にも努め、いち早く国際的に認められるワイン造りに成功しました。「プリュム=クオリティワイン」という信頼は、今も変わらず受け継がれています。
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