ラ・マルティネル
子供の頃から毎晩食卓テーブルにワインボトルが置いてあったのを、ドイツ人のコリナ・ファラヴェルはよく覚えている。美しいグラスに注がれたきれいな金色や赤の飲み物の香りはとても華やかで、彼女にとって憧れの飲み物だった。高校卒業後、ワインについて学校で学び始め、ファルツ地方でのインターンの後、ナーエ地方のプリンツ・ザルム醸造所へ。ドイツでの6年間ワイナリーで働いたのち、南ローヌのシューズ・ラ・ルースの大学で勉強。ドメーヌ・リショーを始めとするワイナリーで醸造経験を積んだ。様々なワイナリーで働いた後に、自分のワイナリーを持ちたいと思うようになり、ぶどう畑を探し続けた結果、2001年にダンテル・ド・モンミライユに素晴らしいブドウの区画を見つけ、マルティノルの歴史が始まることになった。
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