ドメーヌ・クリストフ・セマスカ
創業は1988年、現オーナーのクリストフ・セマスカ氏が一代で築き上げた若いワイナリーです。しかしながらその畑の歴史は古く、ドメーヌの中心である畑「シャトー・ド・モンリス」は、コート・ロティの中心「コート・ブリュンヌ」にある銘醸畑として、1789年のフランス革命以後ワインを生産してきましたが、1914年から1918年の第一次世界大戦による担い手の不足、さらにフィロキセラによるブドウ樹への被害によって荒廃してしまいます。この畑の再建をやってみないか、と話を持ちかけられた、当時21歳の若きセマスカ氏は、その再建に取り組むことを決意します。とはいえ彼にはまだ十分な資金がなく、かつて8ヘクタールはあったという「モンリス」の畑のうち、手始めに1.38haのみを購入し、着手します。10年以上の長い歳月をかけて、少しずつブドウの植樹と畑のリノベーション、石垣の補修などを進めていき、現在は4haまで拡大しました。
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ドメーヌ・クリストフ・セマスカコート・デュ・ローヌセマスカ氏が1代で再建した銘醸畑「モンリス」のブドウを使用。伝統的なヴィオニエをブレンドするスタイルは得も言われぬ魅惑の芳香を纏い、驚く程に余韻が長く続く1本です。 詳細を見る2018年¥19,800
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ドメーヌ・クリストフ・セマスカコート・デュ・ローヌコート・ブロンドの中でも斜面の上層部にある区画。1972年に植樹された区画のブドウから造られており、フルボディながら、柔らかなタンニンがあるエレガントなスタイルです。 詳細を見る2018年¥24,640
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