シャトー・ピエライユ
シャトー・ピエライユがあるのはアントル・ドゥ・メールの東、マルグロンという村です。由緒あるセギュール家によってシャトーが建設されたのは17世紀と、非常に長い歴史を持っています。その後ブライアンソン伯爵が長い期間所有し、1970年に現オーナーであるドゥモンショー家がこのシャトーを買い取ります。彼らによって古い醸造所は取り壊され、近代的な醸造施設が新たに建てられました。
全部で250ヘクタールという広大な敷地を所有するシャトー・ピエライユですが、実はその大半がフランス式の庭園や杉林、池によって占められており、ブドウの生育に適したわずか75ヘクタールの土地がブドウ畑となっています。