シャトー・ペイボノム・レ・トゥール
ユベール家でビオディナミを始めたのは、現オーナーのジャン・リュック・ユベール氏ですが、今は次世代を担うギヨームとレイチェルが6代目として醸造にあたります。父の時代に始めたビオディナミの原理に基づき、人の手ができるだけ介入しないナチュラルなワイン造りを行っています。ユベール家が最も大切にしている畑に、ブライのCars地区の中にある「ポンション・ミディ」と呼ばれる区画があります。古くから極上のメルローができると言われており、代々伝わる畑はワイナリーの宝です。彼らが古くから大切にしているのは畑だけではありません。美しい景観を守ることも大切にしています。ペイボノムのお城の塔(トゥール)からは、ブドウ畑だけでなく、美しい垣根や果樹の「田園風景」が広がります。