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おすすめ トスカーナの赤ワイン ～3000円
イタリアを代表するワイン産地、トスカーナ。サンジョヴェーゼを中心に、豊かな果実味としっかりとした酸、エレガントな余韻が魅力の赤ワインが数多く生み出されています。
美味しいものがたくさんあるイタリアらしく、食事、特にトスカーナの名産品でもある牛肉に合うワインが多いのもトスカーナワインの特徴の１つです。
今回の特集では、3000円以下でコストパフォーマンスの高い、トスカーナの個性が光るおすすめの赤ワインを厳選してご紹介します。
とにかく食事に寄り添ってくれるワイン
トスカーナ ロッソ
このワインを造るワイナリー「サン・ルチアーノ」は、現オーナーの父オヴィーディオ氏が、第二次世界大戦後に始めました。当初ワイン造りをしていたローマはワインに適した土地でなかったうえ地価が高かったため、新しい可能性を模索し、トスカーナ・アレッツォ近郊のモンテ・サン・サヴィーノに移住し、ワイン造りを開始。一般的に価格が高いワインが多いトスカーナにおいて、飲み手のことを第一に考え、リーズナブルな価格でワインを提供してくれるワイナリーです。そのコストパフォーマンスが高い評判を呼び、地域内外のレストランからもワインを買い求めに来るほど！ほぼ自給自足で暮らし、家族で手作りの食事をみんなで囲んで幸せに食べる・・・そんな家族が造るワインは、どんな食事にも合わせやすく、特にこちらの赤ワインはトスカーナでもよく食べられている牛肉との相性が抜群です。
伝統的製法・ブレンドのキアンティ
キアンティ
５世代に亘り家族経営でイタリア・トスカーナ州 キアンティ・ルフィナでワインを造り続けているワイナリー「グラーティ」。先祖は由緒正しき騎士の家系だった故に広大な土地を所有しており、家族経営の生産者ではキアンティ・ルフィナの中で最大規模の生産者です。高い標高にあるキアンティ・ルフィナ地区の畑で育つブドウの美しい酸と果実の素直な味わいを表現するために、このワインには一切木樽使っていません。また、現在ではメルローをブレンドし早くから楽しめるモダンなワインを造るキアンティの生産者が多い中、グラーティは頑ななまでに伝統的なサンジョヴェーゼ、そして丸みを持たせるカナイオーロ、ワインの色付きをよくする観点でコロリーノを入れるという伝統的なブレンドを守り続けています。そうやってできあがるワインは、チェリー、木イチゴ、ラズベリー等の赤い果実のアロマと風味がが主体にあり、優しくエレガントに仕上がっています。
トスカーナ産の自然派ボルドーブレンドワイン
デコ
トスカーナにあるワイン銘醸地ボルゲリから程近いビッボーナという土地で、2004 年の春に設立された家族経営のワイナリー「レオポルド・プリモ」。「ビオ・ナチュラル」というコンセプトで、化学薬品を使用せず、有機農法でブドウを育てた自社ブドウのみ使用、畑には密植を施しており、国際品種のみを用いたワインを高い品質で生み出しています。こちらはカベルネ・ソーヴィニョン×メルローという人気ブレンドで、濃厚でエレガント、フレッシュさやフルーティさもありながらバルサミコ酢のニュアンスも奥に感じる芳醇でコクのある味わいのワイン。しっかりとしながらも、調和されたタンニンや心地よい酸が感じられるエレガントな１本です。
デコ
トスカーナにあるワイン銘醸地ボルゲリから程近いビッボーナという土地で、2004 年の春に設立された家族経営のワイナリー「レオポルド・プリモ」。「ビオ・ナチュラル」というコンセプトで、化学薬品を使用せず、有機農法でブドウを育てた自社ブドウのみ使用、畑には密植を施しており、国際品種のみを用いたワインを高い品質で生み出しています。こちらはカベルネ・ソーヴィニョン×メルローという人気ブレンドで、濃厚でエレガント、フレッシュさやフルーティさもありながらバルサミコ酢のニュアンスも奥に感じる芳醇でコクのある味わいのワイン。しっかりとしながらも、調和されたタンニンや心地よい酸が感じられるエレガントな１本です。
ガリレオ・ガリレイの著書名が名付けられたワイン
