スワリングをしていて勢いがついて・・・
食卓で何かを取ろうとしたときに手がグラスにあたって・・・
理由は様々ですがワインをうっかりこぼしてしまった経験、皆様もおありだと思います。
ワインの仕事をしている私たちにとって、それが一番頻繁に起こるのが「試飲会」です。
何百本もあるワインを、何百、時には千人を超えるような多くのゲストに一斉に試飲していただく試飲会では、混雑と忙しさ故に、ワインが服についてしまうこともしばしば。
そんなモトックスのワイン試飲会の備品パック(必要な備品が全てセットされたもの)の中に常に常備されているのが「シミとりレスキュー」。
今回はこの「シミとりレスキュー」が赤ワインでできたシミにどれくらい効果を発揮するのかを実験してみたいと思います。
パッケージをあけると、容器にはいった溶剤と吸水シートが5枚入っています。説明書には「落とせないシミ」として、毛染め、マニキュア、墨、朱肉、修正液、絵の具、油性マジック、ボールペンなど、という例が書いてあります。
さて、一体ワインは落とせるのでしょうか?
そのうち1枚は濡らして硬く絞っておきましょう。
では、真っ白のTシャツに赤ワインをこぼしてみます。
なかなか故意にこぼしたことがないので、緊張しますが・・・
えいっ!!
やっちまったな~!!と、一人興奮してしまいました。
このできたシミの下に吸水面が衣類側になるように吸水シートをおき、シミの外側からトントンと溶剤をたたくように塗りこんでいきます。
シミの外側から中心に向かってたたき出すのがコツのようです。
説明書には「生地を傷めることがあるので絶対にこすらない!」とあるので、ゴシゴシしたい気持ちをぐっと我慢します。
その後、乾いたタオルをシミの下に敷き、固くしぼったタオルでトントン叩きながらシミ取り剤を取り除いていきます。
さて、シミはというと・・・
薄くはなったものの、まだシミが残っています。
説明書にも、「汚れが残っていたら繰り返す」とあるので、全部で3回繰り返しました。
やり終わったのがこちら。
まだうっすらシミがありますね~。乾いたら消えるんでしょうか(ちょっとドキドキ)
ワインをこぼした後に処置をしてもその後普通洗濯はするよね、と思い、この3回のシミ抜き後、洗濯機で洗ってみました。
さて、結果は・・・
じゃん!
どこにもともとシミがあったかわかりますか? iphone で撮影した写真より実物の方がもっとシミが目立ちません。 ちなみにシミがあったのはここです。
洗濯する前は、シミ取り行為による濡れがあって、はっきり「ここがシミ!」という感じで「まさか取れないのかも・・・」とドキドキしていましたが、乾燥機からTシャツを取り出して「ここまでわからなくなるとは!」 とびっくり!
※今回は標準的な白Tシャツ(綿100%)で行いました。
ライオンさんのサイトによると、「液性が中世なので、ウールやシルクにも使える」とのこと。固く絞ったタオルでたたくことにより溶剤は取り除けるので、水洗いできない衣類にも使えるところも嬉しいですね。
しょうゆやコーヒーなどの水性のシミだけではなく、ミートソースや口紅、ファンデーションなどの油性のシミにも使えて便利なので、私も常備しています。
容器も小さいサイズなので、カバンやポーチにいれても邪魔になりません。
とにもかくにも、シミは初動が肝心。
こぼした直後に適切な対応をすれば、かなりの確率でシミは落ちる、もしくはかなり薄くできるので、カバンに「シミ取りレスキュー」を常日頃からいれておくことをオススメします!
食卓で何かを取ろうとしたときに手がグラスにあたって・・・
理由は様々ですがワインをうっかりこぼしてしまった経験、皆様もおありだと思います。
ワインの仕事をしている私たちにとって、それが一番頻繁に起こるのが「試飲会」です。
何百本もあるワインを、何百、時には千人を超えるような多くのゲストに一斉に試飲していただく試飲会では、混雑と忙しさ故に、ワインが服についてしまうこともしばしば。
そんなモトックスのワイン試飲会の備品パック(必要な備品が全てセットされたもの)の中に常に常備されているのが「シミとりレスキュー」。
今回はこの「シミとりレスキュー」が赤ワインでできたシミにどれくらい効果を発揮するのかを実験してみたいと思います。
「シミ取りレスキュー」とは
ライオン株式会社さんがつくる「衣類のシミとり剤」です。パッケージをあけると、容器にはいった溶剤と吸水シートが5枚入っています。説明書には「落とせないシミ」として、毛染め、マニキュア、墨、朱肉、修正液、絵の具、油性マジック、ボールペンなど、という例が書いてあります。
さて、一体ワインは落とせるのでしょうか?
実際に使ってみました!
用意するものは「シミとりレスキュー」と、タオル2枚。そのうち1枚は濡らして硬く絞っておきましょう。
では、真っ白のTシャツに赤ワインをこぼしてみます。
なかなか故意にこぼしたことがないので、緊張しますが・・・
えいっ!!
やっちまったな~!!と、一人興奮してしまいました。
このできたシミの下に吸水面が衣類側になるように吸水シートをおき、シミの外側からトントンと溶剤をたたくように塗りこんでいきます。
シミの外側から中心に向かってたたき出すのがコツのようです。
説明書には「生地を傷めることがあるので絶対にこすらない!」とあるので、ゴシゴシしたい気持ちをぐっと我慢します。
その後、乾いたタオルをシミの下に敷き、固くしぼったタオルでトントン叩きながらシミ取り剤を取り除いていきます。
さて、シミはというと・・・
薄くはなったものの、まだシミが残っています。
説明書にも、「汚れが残っていたら繰り返す」とあるので、全部で3回繰り返しました。
やり終わったのがこちら。
まだうっすらシミがありますね~。乾いたら消えるんでしょうか(ちょっとドキドキ)
ワインをこぼした後に処置をしてもその後普通洗濯はするよね、と思い、この3回のシミ抜き後、洗濯機で洗ってみました。
3回シミ抜き&洗濯の結果
さて、結果は・・・
じゃん!
どこにもともとシミがあったかわかりますか? iphone で撮影した写真より実物の方がもっとシミが目立ちません。 ちなみにシミがあったのはここです。
洗濯する前は、シミ取り行為による濡れがあって、はっきり「ここがシミ!」という感じで「まさか取れないのかも・・・」とドキドキしていましたが、乾燥機からTシャツを取り出して「ここまでわからなくなるとは!」 とびっくり!
※今回は標準的な白Tシャツ(綿100%)で行いました。
カバンに忍ばせておくと、いざ!という時にとっても便利です
ライオンさんのサイトによると、「液性が中世なので、ウールやシルクにも使える」とのこと。固く絞ったタオルでたたくことにより溶剤は取り除けるので、水洗いできない衣類にも使えるところも嬉しいですね。
しょうゆやコーヒーなどの水性のシミだけではなく、ミートソースや口紅、ファンデーションなどの油性のシミにも使えて便利なので、私も常備しています。
容器も小さいサイズなので、カバンやポーチにいれても邪魔になりません。
とにもかくにも、シミは初動が肝心。
こぼした直後に適切な対応をすれば、かなりの確率でシミは落ちる、もしくはかなり薄くできるので、カバンに「シミ取りレスキュー」を常日頃からいれておくことをオススメします!