生産者情報
ボデガス・グティエレス・コロシア
1838年、大西洋に程近いエル・プエルト・デ・サンタ・マリアを流れるグアダレーテ川の河口に設立。1969年に現オーナー、グティエレス・コロシア氏の所有となった後古い施設を買い足し規模を広げましたが、伝統的なクリアデラとソレラの手法により、熟成は今も設立当時のワインに注ぎ足されています。
生産地情報
原産国 | スペイン |
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地方名 | アンダルシア |
品質分類・原産地呼称 | シェリーD.O. |
商品情報
色 | 白 |
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種類 | シェリー |
味わい | 辛口 |
品種 | パロミノ 100% |
アルコール度数 | 18% |
飲み頃温度 | 10℃ |
その他
ビオ情報・認証機関 | リュット・レゾネ |
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醗酵 | ステンレスタンク |
熟成 | オーク樽熟成 最低約108カ月(500L&600L、新樽は使用せず) |
土壌 | アルバリサ |
コンクール入賞歴 | (NV)「ギ-ア・ペニン 2019」 91点 |
- 品番:
- 642889
オロロソとは?
スペイン語で「香り」「匂い」を意味するオロールの形容詞系が名前の「オロロソ」はシェリーで最も古いスタイルです。 フロールが育成しにくい17%に酒精強化した原酒をソレラ・システムで熟成させて造るのですが、空気に触れながら熟成が進むため酸化熟成が起こります。 熟成が進むとともにワインは琥珀色からマホガニー色へと変化し、炒ったナッツのニュアンスを伴う深い香りのあるフルボディになります。 辛口で、酸化熟成による豊かな香りとデリケートなコク・深みがあるシェリーです。
コスパ満点!コロシアのシェリー
海に開けたスペイン・アンダルシア地方 エル・プエルト・デ・サンタ・マリアにわずか3軒しか残らない純粋な家族経営のボデガ、「ボデガス・グティエレス・コロシア」。 家族経営のボデガの為、生産量は限られますが品質が高いシェリーを生みだしています。その品質の高さはスペイン伝説のレストラン「エル・ブジ」をはじめとする国内の数々の著名レストランで取り扱いをされていることからも分かります。
まろやかで甘みすら感じる彼らのオロロソはリーズナブルな価格ながら、スペインで最も権威のあるワイン評価ガイド『ギーア・ペニン 2016』にて 高評価90点獲得しています。
楽しみ方
華やかな香りを楽しむならストレートを12~14℃くらいの温度で飲むのがおすすめです。 夏には軽やかなフィノ・タイプを楽しみ、徐々に気温が下がり秋の気配を感じるとともに、コクのある料理を求めるようになったらオロロソを楽しむ、なんていかがでしょうか。 ローストした赤身肉やジビエとの相性は抜群!和食だとタレや味噌を使った味にも合います。