生産者情報
アデガス・ギマロ
現オーナーのペドロ・ロドリゲス氏で3代目となる家族経営のワイナリー。リベイラ・サクラD.O.を注目産地に押し上げた立役者であり、最大斜度85度に及ぶ切り立った急斜面に、古いものは1910年にまで遡る古木の畑を所有し、混植の地ブドウの畑から素晴らしい品質のワインを生み出しています。
生産地情報
原産国 | スペイン |
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地方名 | ガリシア |
品質分類・原産地呼称 | リベイラ・サクラ D.O. |
商品情報
色 | 赤 |
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種類 | スティルワイン |
味わい | フルボディ |
品種 | メンシア 80%/伝統的な混植(カイーニョ・ティント/ブランセリャオ/ソウソン/メレンサオ) 20% |
アルコール度数 | 13% |
飲み頃温度 | 16℃ |
その他
醗酵 | オーク樽、60%全房醗酵、ステンレスタンクにてマロラクティック醗酵 |
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熟成 | オーク樽10-12カ月(500L、5,000L、10,000L、フレンチオーク、新樽比率5-10%)、ステンレスタンク(5,000L)、瓶熟6カ月 |
土壌 | 花崗岩、スレート、砂質 |
Wine Spectator 得点 | 93+ |
- 品番:
- 622358
古木ブドウを使った複雑味のある赤ワイン
このエリアのメイン黒ブドウ品種メンシアを主体に、昔から受け継がれる混植(複数のブドウを畑に一緒に植える)の畑のブドウをブレンドして造った1本。 樹齢50年を超える複数区画をブレンドしていて、艶やかなフルーツ感とフレッシュで高い酸、きめ細やかなタンニン、そして黒コショウのようなスパイス感など全てが調和した味わいです。
リベイラ・サクラD.O.とは
ガリシア州内陸部のミーニョ川とシル川沿いに位置する生産地。深い渓谷の断崖のような急斜面に段々畑が点在しており、ドイツのモーゼルより険しい急斜面も存在するといいます。 その圧巻の風景は美しくも、同時にブドウ栽培には大変な危険を伴う産地で、まさに命がけです。 リベイラ(= 川岸) サクラ(= 聖なる) という名が示す通り、古くから修道院を中心としたブドウ栽培とワイン造りが行われており、地ブドウのメンシアを主体とした赤ワインや、ゴデーリョから造られる白ワインで知られています。