生産者情報
スターク・コンデ・ワインズ
1998年にカベルネの聖地ヨンカースフックに誕生したワイナリーです。オーナー醸造家であるホセ・コンデ氏は独学でワイン造りを学び、初ヴィンテージで高い評価を得た鬼才でもあり、ヨンカースフックにある自社畑やステレンボッシュのブドウから繊細なタンニンと酸が魅力のワインを生み出ています。
生産地情報
原産国 | 南アフリカ |
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地方名 | ウエスタン・ケープ |
地区名 | コースタル・リージョン |
村名 | ステレンボッシュ |
品質分類・原産地呼称 | W.O.ヨンカースフック・ヴァレー |
商品情報
色 | 赤 |
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種類 | スティルワイン |
味わい | フルボディ |
品種 | カベルネ・ソーヴィニヨン 87%/プティ・ヴェルド10%//マルベック 3% |
アルコール度数 | 14% |
飲み頃温度 | 16℃ |
その他
ビオ情報・認証機関 | サステナブル農法 |
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醗酵 | コールドソーク後、天然酵母醗酵、50%解放式タンク、50%ステンレスタンク |
熟成 | フレンチオーク樽熟成20カ月(300L、新樽比率30%)、清澄剤不使用 |
土壌 | 風化した花崗岩土、砂利を含む粘土質 |
コンクール入賞歴 | (2022)サクラ・アワード 2025 金賞 |
- 品番:
- 619749
日本になじみ深い、南ア1級格付けワイナリー
ステレンボッシュの高級ワインの中でも名高いスターク・コンデの起源は、ホセ・コンデ氏の両親であるハンス氏と日本人妻であるミドリさんがオゥデ・ネクター畑の耕作を開始した1989年に遡ります。 ホセ・コンデ氏もまた日本でアーティストとして活躍中に奥様となるマリーさんと出会い、その後独学でワイン造りを学びました。
2000年に4樽だけ造ったカベルネ・ソーヴィニヨンの初ヴィンテージはその年の最高評価を獲得し、南ア最高峰のカベルネの1 本に輝きます。 現在は世界では、ワイン業界で最も権威のある資格である”マスター・オブ・ワイン”を有するティム・アトキン氏に1級格付けワイナリーに認定され、南ア最高峰のワイナリーまで上り詰めました。
標高150-310m、周囲を山に囲まれた秘境、銘醸地ヨンカースフック(ステレンボッシュ)の小高い山の斜面で、恵まれたテロワールから見事なテクスチャーと複雑味、鮮度の高い果実味を持ったブドウを栽培しています。(ヨンカースフックは350年前からブドウが栽培されてきた、南アでも最も古いブドウ栽培地区の一つ。)
ワイナリーを代表するカベルネ
ヨンカースフックは風化した花崗岩土壌が粘土質土壌に広がっています。小さく細かい砂利や石の多い土壌、涼しい気温、そして豊富な冬の降雨量は、高品質なカベルネに最適な生育条件を生み出しています。
凝縮感がありながらも酸味のバンランスがとれた落ち着きのあるクラシックなスタイルのカベルネ・ソーヴィニヨン。ヨンカースフックの特徴でもある綺麗なタンニンをもつ、飲みごたえのある味わいです。