このワインの味わい
サクランボやいちご、さらに、ピンクグレープフルーツなど、フレッシュで甘酸っぱい香り。早摘みのイチゴやアセロラジュースのような生き生きとした酸味の後から、果実味がふくらむ若々しいスタイルです。天然酵母で発酵、SO2の添加も最小限に抑え、濾過せずに瓶詰した、シラー100%で造る濁り系ロゼワインです。
ワインのここに注目!
生産者の「アルパマンタ」は、2010年にアルゼンチンで最初にビオディナミの認定を受けた、アルゼンチンビオのパイオニアです。
「アルパマンタ=テロワール」を意味します。生態系との調和を図りながら生み出されるワインは、テロワールを素直に表現した温かさのある味わいで、飲む人の心を捉えます。
アルパマンタ ブレバ ロゼは、”出来立てのワインをタンクから飲んだような感動を届けたい”という想いか生まれたワイン。無濾過タイプのワインなので、まずは、瓶底に澱を沈めたまま、収穫日、ボトリング日が書かれたラベルを見ながら、ブドウ本来のピュアな果実味を味わっていただく。次に、澱を攪拌して、噛みしめたくなるようなジューシーな果実味と旨味のバランスをお楽しみください。
こんな料理と合わせたい
このワインの魅力は、フレッシュな酸と若々しい果実味。オイリーさのあるお料理と合わせてみると、ワインと料理のお互いを引き立て合ってくれます。
例えば、モッツァレラチーズよりも脂肪分が多いブッラータチーズとトマトのカプレーゼ。メインであれば、白ワインビネガー、オリーブオイル、ほんの少しのニンニクでマリネしたフレッシュのプチトマトを添えた豚のロース肉のソテーです。コリアンダーのパウダーがあれば、マリネ液に加えていただくと、ほんのりと感じるシラー由来のスパイシーな風味にマッチします。
生産者情報
アルパマンタ エステイト・ワインズ
アルゼンチンで2010年、最初にデメター(ビオディナミ)の認証を取った、1995年設立の自然派ワイナリーです。標高950mの銘醸地、ルハン・デ・クージョで生態系との調和を図りながら生み出される、大地を表現したワインは、「テロワール」を意味するワイナリー名、アルパマンタの哲学そのものです。
生産地
メンドーサ
アルゼンチンのブドウ栽培面積全体の約7割がある最大のワイン産地、メンドーサ。大規模ワイナリーのほとんどがここ、メンドーサにあります。強い日差しと少ない雨、とブドウが完熟するのに適した気候に恵まれ、ブドウの病気がほぼない理想的な環境のメンドーサでは、そのブドウの品種個性がしっかりと表現されたワインを造ることができます。19世紀半ばにフランスから移植されたマルベックも、このメンドーサという土地で花開き、色濃く果実味が豊かな赤ワインを産み出します。白ワインの品種として代表的なものはトロンテスがあり、フローラルでアロマティックな辛口白ワインが人気です。
| 原産国 | アルゼンチン |
|---|---|
| 地方名 | メンドーサ |
| 地区名 | ルハン・デ・クージョ |
| 品質分類・原産地呼称 | ルハン・デ・クージョI.G. |
| 色 | ロゼ |
|---|---|
| 種類 | スティルワイン |
| 味わい | 辛口 |
| 品種 | シラー 100% |
| アルコール度数 | 11.5% |
| 飲み頃温度 | 10℃ |
| ビオ情報・認証機関 | ビオディナミ (Demeter) / ビオロジック (Ecocert) |
|---|---|
| 醗酵 | ダイレクトプレス後にコンクリートタンク、卵型のコンクリートタンク、大樽、アンフォラで天然酵母で醗酵(MLF有) |
| 熟成 | コンクリートタンク、卵型のコンクリートタンク、大樽、アンフォラでそれぞれ6ヶ月。 |
| 土壌 | 粘土、石灰岩を含む沖積土壌 |
- 品番:
- 619163











